気になる血糖値対策法
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血糖値を下げるための運動

血糖値を下げるための運動

血糖値を下げるためには食事療法と一緒に運動療法も必要です。ここではどのぐらいの運動量が適正か、また、運動をするにあたってどのような注意点があるか紹介します。


運動療法

ブドウ糖が細胞に取り込まれるようにするためには、GLUT4(糖輸送単体)というたんぱく質が必要になります。運動をすることによってこのGLUT4が多く出来、ブドウ糖を取り込みやすくなります。そのため糖尿病患者にとって運動療法は、食事療法と同じく欠かせないものです。

運動前に気をつけること

運動前に気をつけること運動をする前には医師と相談して運動メニューを作ります。ただし、血糖値が250mg/DL以上の方は運動を行うと、体が運動をストレスだと感じて逆に血糖値を上げてしまうので、運動をしないで食事療法と薬物療法で血糖値を下げるようにしてください。また、血圧が180以上だったり、合併症がある方、たとえば心臓病も患っている方は、心臓に負担がかからない程度の運動にしておいてください。

また、糖尿病の合併症でも同じことがいえます。合併症により運動制限が掛けられている人は運動を控えるようにしてください。運動は毎日必ずしなければならないものではなく、体調の悪い日、二日酔い、風邪をひいたときはしなくても良いです。

運動をする前には脱水症状を防ぐためにあらかじめ水を飲んでおき、運動の最中にも水分補給をするために水の用意しておいてください。1回に飲む水の量は100ccくらいが適当とされています。早朝か空腹時くらいしか運動の時間が取れない人は、運動前に少しだけ甘いものと汗をかく分の水分を摂っておくと良いでしょう。

運動をするときはそのときの天候や気温に合わせた服装をすることが大事です。運動をしている最中に強い疲れや胸が締め付けられる用に感じたり、めまいや冷や汗をかいた時、強いふるえや空腹感を感じたときはすぐに運動を中止するようにしましょう。

適正な運動時間

適正な運動時間ウォーキングは全ての人にとって一日一万歩がちょうど良いとされていますので、運動療法の手始めに散歩をしてみると良いでしょう。ウォーキングをする時は普段歩いている時より歩幅を広くし、腕を大きく振り、靴は底が厚くて軽くつま先やかかとに余裕があるものをはきます。運動をする手順はストレッチ、ウォーミングアップ、トレーニング、クールダウン、ストレッチとなります。

腰の痛い方は水泳や水中運動にした方がよろしいでしょう。水泳や水中運動の効果は運動量が増加し、水温によっては体の熱を生み出そうとエネルギーを使うので、腰や関節に負担が掛けられない人におすすめです。

運動時間は食後30分たってから1回に付き15分〜20分、一日に何回か行い合計40分〜1時間行います。柔軟体操や腕立て伏せは、1回5分〜10分を1日2回おこないます。1週間の運動量が合計2時間になるようにするのが適当です。また、運動による糖への効果は、2日間続くので1日おきにするのも良いでしょう。

一番大事なことは無理なく続けられるということです。他にも仕事や買い物といった時間でもエレベーターを使わず階段にするとか自宅が職場に近かったら自転車通勤にしたり、職場が遠い場合は車を職場から若干遠い所に停めたり、いつも歩数計を付けておくといったことで普段の運動量を増やすことができます。

高齢者にとっての運動療法

高齢者で運動療法を行う場合は、運動の前にかかりつけの医師に相談して水分と糖分を採ることを忘れないようにしてください。そしてもう少し運動が出来るだろうと思った所でやめて置くようにしてください。体調がすぐれないときはすぐに運動をやめておくようにしましょう。

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