気になる血糖値対策法
ホーム リンク サイトマップ

血糖値・糖尿病に関する薬

血糖値・糖尿病に関する薬血糖値を下げ、糖尿病を治療するためのひとつに薬物療法があります。どのような薬が糖尿病に効くのか説明します。だたし、薬物療法というものは、運動療法や、食事療法の補助的な役割であるということを覚えておいてください。

インスリン

1型糖尿病の人にとっては絶対に欠かすことが出来ない薬です。インスリンは本来すい臓から分泌され、血液中のブドウ糖を細胞に運ぶ役割を持っていますが、1型の人はインスリンを分泌する細胞がほとんどなくなってしまったため、2型の人は高血糖のため、インスリンの量が少なくなるのでインスリンの注射をする必要があります。

インスリン注射を打つ部位は上腕・腹部ふとももが一般的です。3つのうちどれかひとつに決めたら違う所を打たないようにします。体の部位によって皮下脂肪の厚さが違うので、吸収されるスピードが異なるからです。また、打つたびに2cmくらい位置をずらして打ってください。同じ所に打ち続けると皮膚や皮下脂肪が硬くなって吸収されにくくなるからです。

インスリンの色々な型

インスリンの色々な型インスリンにはそれぞれ効果が違うものがあります。まず速攻型は注射してから1〜2時間血糖値を下げるものです。次に中間型は、半日間効果が持続します。このインスリンはすい臓機能が残っている人や高齢者に向いています。

速攻型と中間型を混ぜた混合型があります。これは一日2回打つ必要があり、すい臓機能が弱まっている人に向いています。長時間作用型は一度打つと24時間やんわりと効くものですので、厳密な血糖コントロールが出来ません。そのため最近ではあまり用いられなくなりました。

2001年には超速攻型というものが発売されました。注射直後から効果が出始め1時間くらいがピークです。今までのインスリンは食事の30分前に打っていましたがこれは食事の直前に打つものです。また、現在では注射以外の方法で体内に取り込むインスリンを開発中ですが完成のめどは立っていないのが現状です。

漢方薬

糖尿病の飲み薬のひとつには漢方薬があります。普通の薬とちがい血糖値を下げる効果はありませんが、低血糖を起こす心配がなく、体調を改善する効果があります。また、糖尿病の症状としては口が渇き、食欲が増進するというものがあります。そのため、これらの症状を抑えて肥満の解消や、食事療法を続けるために漢方薬は有効です。さらには、合併症の進行を抑えることも出来ます。

一般的に糖尿病に効く薬としては、初期段階なら大柴胡湯(だいさいことう)、防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)、進んでいる段階では八味地黄丸(はちみじおうがん)、牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)、と呼ばれるものがあります。他には、糖解散(とうかいさん)というどんな人でもあうという特殊な漢方薬があり、試しに漢方薬を飲んでみたいという人におすすめです。

ただし、漢方薬の場合は人それぞれの体質や、そのときの症状によって効くものと効かないものがありますので、自分で勝手に判断しないで、専門の医師に診察してもらい、処方された薬を飲むのが一番良いです。

その他の糖尿病に関する薬

その他の糖尿病に関する薬よく使われているものにSU剤というものがあります。この薬はすい臓を刺激してインスリンを分泌させて血糖値を下げます。用量は1日2錠です。この薬の副作用としては、長い間使い続けると、すい臓が疲弊して機能が低下し、インスリン注射が必要になる恐れがありますので、この薬の服用をやめて、すい臓を休ませる必要があります。

糖吸収抑制剤という薬は数年前から発売され、食前に飲むと食べ物と一緒に小腸に混ざり、小腸の粘膜に作用して糖分の吸収を抑えます。

SU剤やインスリン注射を併用しているとき低血糖になった場合、砂糖やジュースを飲んでも効果がないので医者からブドウ糖をもらっておく必要があります。また、まれに肝機能障害を起こすことがあるので、定期的に血液検査を受ける必要があります。

▲ Back Top